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ダブルモニタの影から(Ko_barへようこそ)

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行ってみたらほんとはこんなところだった in トルコ


ブログを更新するのが、億劫になってきたので、いったんアルバムを公開して、時間を稼ぐ。

行ってみたらほんとはこんなところだった in トルコ 行ってみたらほんとはこんなところだった in トルコ 


http://www.facebook.com/media/set/?set=a.269315759810766.65358.100001970336314&type=3&l=7250b2ee08 





3日目になりました。
昨日のロングロングバス移動、なかなか疲れました。
バスのなかでは本を読みつつ、ガイドの話を聞きつつで、特に何にもしていないのですが、それなりに疲れがたまるようです。時差ボケっていうのもあるんでしょうか。
朝食を軽めにすませ、エーゲ海に臨むホテルだけに、海辺に散歩。
同じツアーの皆様も何名か来ていらっしゃるようです。
 
「エーゲ海の日の出をみなさまに。」と、Facebookにアップした、数分後、なんと太陽が。
ほんときれいでした。
Facebookに更新完了したので、もう部屋に帰ろうとした瞬間に、同じツアーの二人組の女性が、「ひ、日の出ですよ。太陽が!」と教えてもらいよかったです。
せっかく海辺まできたのに、そのまま帰るところでした。

さて、今日のメインはエフェス観光。
メインに行く途中、トルコ石のお店に立ち寄りです。阪急交通社のツアーはこういうお土産物屋さんにがっちり連れて行かれることが多く、比較的安心して買い物できるということではいいのでしょうが、興味がないと暇です。
トルコ石は、純正トルコ石と、合成トルコ石があるらしく。合成トルコ石は色があせたりしちゃうようです。ツアーの皆様からは奥様にぜひとお声替えいただきましたが、隅のほうでお茶を飲んでいました。姉妹で参加されているツアー客の妹さんも、興味なしのようで、お姉さんの買い物っぷりを二人で眺めていました。

昼食は、シシケバブ。シシカバブという名前でBBQなのでよくでてきますが、牛肉料理です。ガイドさんのおすすめのアイランというドリンクを飲んでみました。
http://www.jp-tr.com/icerik/gurme/icecek/ayran.html 

ヨーグルトを塩をいれて水で薄めたものなんですが、肉料理に合う合うというふれこみでしたが、僕にはイマイチというかイマサンジュウぐらいの味でした。
食後、お土産物屋さんが併設されていたので、松蜜の瓶と、ラクの小さな瓶とショットグラス、ピスタチオのセットになったもの、ガラスの置物なんかを購入しました。
近くに鉄道博物館みたいなものがあって、添乗員さんと、トロッコを動かしたりして遊びました。

バスで少し移動して、エフェスに到着。
エフェスは、イタリアのポンペイ遺跡と同じような雰囲気でしたが、オフシーズンということもあって人がほとんどおらず、ほぼ貸切。広大な遺跡を堪能できました。
日本の観光地のように、カメラマンが突然ついてきて、ツアー客の写真をたくさんとって、帰り際それを販売するというテクニカルなものに遭遇し、みんなでエフェスの図書館跡の前でとった集合写真、値切って値切って買ってしまいました。
エフェスは予想以上に広大で、見ごたえがあり、クレオパトラが通った道を歩きながら、ザ・トルコを感じました。

バスのまわりには、怪しいトルコ人がお土産物を売り歩いていて、目玉のキーホルダー(ナザール・ボンジュウ)を交渉をして、50個!1,000円で購入しました。
トルコリラでも、ユーロでもなく、1000円札が使えるということがびっくりですが、外貨が欲しいんでしょうね~
はじめ30個で1000円でしたが、ネットで下調べしたときに30個1000円ぐらいが相場と書かれていたので、じゃあもっと値切りたいという下心が働き、40個1000円といい始めたので、じゃあ50個なら買うよ。といって、かなり渋っていましたが、50個じゃないと絶対買わないといったら、45個ならいいというので、わかった。45個ね。45個1000円で、5個おまけということでいい?
といったら、すごい怒っていましたが、最後は50個くれました。
ありがとう!

エフェス観光後、今度は革製品のお店に立ち寄りです。
この革製品のお店は、羊の皮をつかって、非常に薄く仕上げられる技術をもっていて、その分柔らかく、軽いものを手にすることができるとのことです。
トルコ製品は、イタリアやフランスの有名ブランドにそのままおろしているようで、某ブランドをまったく同じデザイン、同じ品質のものを、6掛けぐらいでかえるとのことですが、革が好き何とはいいのでしょうが。。。

お店につくと、製品紹介ということで、ファッションショーの余興があり、モデルさんがランウェイを一通り歩いた後、ツアー客にも声がかかり、代表して、ほかの女性2名といっしょにランウェイを歩いてきました。

ん! なんか決まってますね~

大体1着が日本円で10万円ぐらいするのですが、さすがに買いませんでした。
でも、たくさん売れてました。

お店をあとにし、また移動です。明日朝から観光できるよう、パムッカレまで向かいます。

ホテルでなかなか雰囲気のよいホテル(サーマルホテルパム)でした。
鉄分を豊富に含む温泉プールがついていて、水着をもってきたので、食後に入ってきました。
ドクターフィッシュコーナーが併設されていたので、ちょっと手を突っ込んで、魚に角質を食べてもらってみました。
海外にいくと、なかなかバスタブで足を伸ばせませんが、水着をきているとはいえ、温泉でリラックスできたのはとってもよかったです。
温泉に入ったと、ホテル内でベリーダンスのショーがあるというので、行ってみました。1ドリンクでOKということで行ってみると、前々お客さんがきておらず、同じツアーの男性3名と別の外人グループの7人ぐらいの客入りでした。
ベリーダンスは、日本で何度か目にしたことがありましたが、さすが本場。日本人とは体つきのちがうダンサーが、全身をつかって踊る様は、あっぱれでした。
参加してということで、手をひかれたので、一緒に踊ってしまいました。


僕はチップを渡しませんでしたが、ツアー客で一緒にショーを見に行ったK藤さんは、豪快にチップを渡していました。
かっこいい大人です。

部屋のバスタブには、金色の蛇口があり、そこから温泉がでてくる仕掛け。かなりぬるめのお湯でした。日本の追い炊きという機能! すごい便利な技術なんだなあとしみじみ思ったトルコ パムッカレの夜でした。


さて、いよいよ今日から観光スタートです。
朝食は、アメリカンブレックファースト。
コーヒーと、卵とチーズを食べます。
添乗員のY溝くんの近くにツアーのお客様が何人かいたので、その周りに着席。
みんなで、過去の旅行体験談祭りです。

ホテルのトイレには、トルコ式のウォシュレットが。
今回の旅行では、携帯用ウォシュレットを持参しようと事前に楽天で、
【送料無料】TOTO携帯ウォシュレット
¥5,980
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を事前に購入して、持ち込みましたが、不要みたいです。
水道の蛇口をひねると、便器の突起物から水がじゃーーーーーーー
つ、冷たい。

さて、出発です。
バスは、VIPバスということで、片側1名、片側2名の、3列シート。なんか贅沢な作りです。
 
ガイドさんは、日本大好き、日本語ペラペラなエルキンさん。
いざ、トロイへ。
トロイといえば木馬。トロイといえばPCウイルス。トロイとえば、
トロイ ディレクターズ・カット [Blu-ray]/ブラッド・ピット,エリック・バナ,オーランド・ブルーム
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はい、まだ見てません。
ブラピにあえるわけはありませんが、トロイまで、なんと345キロ、約6時間かけて向かいました。

途中でランチです。

ランチは、魚! 一人参加のオジサマと卒業旅行で来ている6名の学生のみなさんと。
まだ卒業旅行という文化が残っていたことに、ちょっと感動しました。

夕方、トロイに到着。 


トロイの遺跡は、とっても小さくてちょっとがっかりでした。
でも、シュリーマンの想いや、遺跡から見れる古代の叡智に触れ、ジーンときちゃいました。

今年の連続休暇は、阪急交通社の「VIPバスプラン 洞窟ホテルに泊まる! トルコハイライト8日間」というのに、2/18~2/25まで行くことに。
仕事が双方向で盛り上がってきてしまっていましたが、キャンセル待ちで予約してしまったトルコ旅行。もはや行くしかありません。
「俺が代わりに行くよ!」という上司のコメントを右から左に流し、準備準備。
前日は、火曜日に実家に帰ってしまう部下と同僚と1杯だけ飲み、帰宅。
急いでパッキングを開始しました。
今回の旅行は、バス移動が多いので、時間つぶしのため、未視聴のドラマをSDカードに詰め込み、本屋にダッシュで向かい5冊ほど購入。
パッキングしました。

成田までは、車で向かいましたが、予想以上に空いていて、あっという間に予約していたパーキングに到着。
前日の雪が少し残る成田から空港へ。

空港では、前々前回の旅行で、スーツケースの中でワインボトルが破損してしまい、真っ赤に染まったパスポートケースを新調しようと思っていたのですが、スーツケースを引きながら買い物するのも馬鹿らしいので、ちょっと時間をつぶして、旅行会社のカウンターに向かいました。
そこで、今回の添乗員さんとご対面。男の添乗員初めてです。
添乗員Y溝くんがいうには、トルコ航空は、スーツケースに携帯用カイロはいれてはいけないとのこと。びっくりです。
なんでも、以前、携帯用カイロが加熱してしまい、スーツケースが溶けてしまう事故があったそうです。
開封せずにいれば酸化しないはずで、熱もでないのですが、まじめな僕は、カウンター脇で、スーツケースをあけ、携帯用カイロを手荷物に。

チケットを受け取り、トルコ航空のカウンターにチェックイン。
混んでる。とても混んでる。
だ・か・ら・エコノミーは、嫌いです。
しかも、今回はおひとり様の参加なので、ビジネスクラスは自主規制し、プレミアムエコノミーであるコンフォートクラスで申込み。少し高いのにエコノミーと同じチェックインってなんか許せない。
さ、さらに、エコノミー席が混んでいるせいか、「キャンペーンで、エコノミーからコンフォートクラスに2万円ちょっとで、グレードアップできます」とかいう宣伝つき。
許せません!
せめて4万ぐらいにしといてほしい。
だって、往復の追加料金10万円ですよ。片道5万!

無事チェックイン後、時計台の前にあつまり、添乗員Y溝くんからの説明を聞き、いったん自由に。
手ぶらになったので、パスポートケースを探しましたが、ない。
サイズがない。Lサイズしかない。

せっかく空港に来たのだから、せめてカード会社のラウンジぐらい利用したいと思い、パスポートケースをあきらめ、ラウンジで一服。
時間になったので、搭乗口に向かいました。

コンフォートクラスは予想以上に広くって快適。
これで往復10万円は、お得かもしれません。↓イメージ図

足は延ばせないし、もちろんフラットにはなりませんが、快適です。
座席配列:2-3-2
シートピッチ:116㎝
シート幅:49㎝ 

手荷物を棚にしまい、新聞を読んで待っていたら、となりの方がやってきました。
まわりは、結構日本人が多いのに、隣はトルコ人のお兄ちゃんのようです。
このお兄ちゃん、かばんから、クロワッサンを2つ取り出し、資料を取り出し、着席。
僕は通路側だったので、いつ動けばよいのか判断つかず、ちょっとドキドキしちゃいました。

フライトが始まると、トルコ人のお兄ちゃんから、
「行先はトルコですか? トルコは初めて? 旅行ですか?」
と、英語で聞いてきたので、カタコトで、
「そうそう、トルコ。初めてのトルコ旅行で、今回はカッパドキアまで行くんだ。来週の土曜、ちょうど一週間後にまた日本に帰ってくるんだよ」と伝えると、
「トルコいいところですから、楽しんできてください。僕は仕事で日本にきて、火曜にきて土曜に帰るハードなスケジュールです」
と答えて、クロワッサンの一つくれました。

おぉ! 親切。
僕もこうありたいものです。

その後は、二人とも話もせず、ビールを飲んだりワインを飲んだり、映画をみたりしている僕の横で、彼はまじめてソフトドリンクを飲んで、音楽を聴いて、資料を読んで、寝ていました。
読んでいた資料から推察するに、どうやら、宇宙工学の技術者らしく、日本でのフォーラムに参加したようです。

12時間後のトルコ着の直前。
「これからどうするんですか。もしかしてアンカラまでいきますか。それともイスタンブールに泊まるのですか。ホテルまでは電車? バス?」と聞かれたので、
「今夜は、空港近くのホテルに泊まるんです。そこまでバスで行きます」と答えると、
「バスですか。僕がなにか手伝うことありますか。助けが必要でしたら、言ってくださいね。」
ととっても親切なコメント。
トルコ人っていい人だなあ~
せっかくなので、助けを借りたいと思いましたが、そうそう、僕はツアーで来てました。
だから、「大丈夫、心強いコメントありがとう。トルコを楽しみます」と答えておきました。

トルコ到着後、両替。


トルコの通貨は、トルコリラ。日本での両替レートは悪いので、イスタンブールの空港でしました。6泊8日なので、1日3000円として、18000円を両替しました。

空港からは、同じツアーのみなさんとバスでホテルに。
ホテルは、空港からも近く、快適な部屋でした。
  
シャンプーあり、ボディソープあり、リンスなし、石鹸あり、トルコ式ウォシュレット付、ミネラルウォーター付、インスタントコーヒー付
wifiついていますが、なんとLANケーブルがない!
つ、使えない。

大掃除をするにも、本棚から本があふれてしまったいるので、
どうしようもありません。

なので思い切って、最近CMで最近よくみる、本を宅急便で送って処分する方法にチャレンジすることにしました。
手配したダンボールに、本を詰め込んでいたら、
なんと、本の間から、一万円札が4枚!
しかも、一世代前の一万円札。

おぉ~。。。すごい!


ちなみに、4枚の一万円札が見つかった本はこれ↓
一人きりと一人だけ―狂言和泉流宗家 相伝のこころ/和泉 元弥
¥1,575
Amazon.co.jp

元弥、節子さんブームがくるちょっと前に、
勤務先の雑誌で、インタビューを担当したことがあります。
そのときに、勉強用で読んだ本でした。

この本もなつかしいけど、びっくりの出来事でした。
このお金で、イヒヒヒヒ